法人化すれば決算期を決められる

フリーで活動している個人事業主の方は自分で確定申告を行わなければなりません。12月は決算月となり、そのための準備が必要となります。
普段の仕事に加え、事務作業が増えることになりますから、何かと忙しい12月は気が重いと感じている方もいるでしょう。場合によっては、12月は普段の仕事も忙しくなる時期だから、もう少し時期がずれていればと感じている方もいるかもしれません。

フリーランスの方は、誰でも12月が決算期となっており、繁忙期だからといった理由でずらすことは出来ません。しかし、会社を設立し法人となった場合には、自分で決算期を決めることが出来ます。なので、仕事が忙しくなる時期があるのであれば、その時期を避け、落ち着いている時期に決算を行うことが出来るということです。
また、入金が多い時期がある場合、その時期に決算期を合わせるといった調整を図ることも出来ます。お金が入ってくる時期と税金の支払い時期がずれていることで、税金の支払いがキツイと感じている方もいると思います。しかし、会社を設立して法人化すれば、こういった支払についても楽になるでしょう。
フリーランスの方は、12月の決算時に苦労している方もいると思いますが、会社を設立すればその決算時期も自分で選ぶことが可能になるのです。繁忙期を避けることが出来れば、事務作業に煩わされることもなく仕事の効率も上がり、利益アップを目指すことも出来るかもしれません。